《比較レビュー》 Fostex かんすぴシステム P802-S【詳細写真】

デザイン

長年使っていたヤマハのNS-10MMの代わりに、デザインと大きさを基準に選んで購入しました。

Fostex P802-S

但し、同じボリュームでも、明らかにFostex P802-Sの方が、音が小さい。よく調べずに買ったので、後でスペックの違いに気づく・・・

スピーカー特性

低音が出ないと言われているNS-10MMより、スペック上も低音が出ない。
デスクトップ等の近くで聴くスピーカーでしょうか。100mmという幅は魅力でもある。
radikoを小さな音量で、BGMとして流すことを考えていましたが、その用途には不向きだったかも・・・

再生周波数帯域

Fostex P802-S[150Hz~40kHz]
YAMAHA NS-10MM [88Hz~33kHz]

ウーファー [コーン型]

型番 サイズ
Fostex P802-S 8cm
Fostex P804-S 10cm
Denon SC-M41 12cm

ツィーター[ソフトドーム型]

型番 サイズ
Fostex P802-S 2cm
Fostex P804-S 2cm
Denon SC-M41 2.5cm

出力音圧レベル

基準音圧の何倍が、何dBにあたるかを表したグラフ。 dBは対数。 f:id:togoplz:20210129185907p:plain

ヤマハのネットワークレシーバーR-N303のボリュームの目盛り27で、ヤマハ NS-10MMを聴いていて、Fostex P802-Sに切り替えると37くらいまで上げないと、音量が同じにならないくらい違います。

アンプは、ヤマハのネットワークレシーバーR-N303で、AB2系統スピーカー切り替えるたびに、ボリュームを調整しなければならない。

NS-10MMは、25年以上前に買ったスピーカーで、昔のスピーカーは出力音圧レベルが高いらしい。

これぐらいのことが分かっていれば、違うスピーカーを買った・・・結局、FostexのHPのイメージ写真のように、デスクトップスピーカーとして使っています。

型番 出力音圧レベル
JBL 4312M II 90dB
YAMAHA NS-10MM 88dB
YAMAHA NS-B330 87dB
JBL Control 1 PRO 87dB
Denon SC-M41 83dB
Denon SC-A37 81dB
Fostex P802-S 80dB

この中からなら、JBL Control 1 PROかYAMAHA NS-B330が欲しい。値段はかなり違いますが。


バスレフ型

バスレフ型

ハイレゾ対応

スピーカーのハイレゾ対応は、20khz以上の高音域が出ることなら、古いYAMAHA NS-10MMもハイレゾ対応?
どっち道、人間の耳には聞こえないはず。

かんすぴシステム

このスピーカーは、組み立てシリーズの完成品ではありません

P802-S ≠ P802-E+PW80K+PT20K

P802-Eのスピーカー端子は、「2組」あり、チャンネル・デバイダー「EN15」と、パーソナルアンプ「AP15d生産終了」×2台等が必要になるので、見た目は似ているが高く付きます。


出力音圧レベルを基準に考えれば、

P800-E+FF85WKにするべきだった・・・


www.fostex.jp

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