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データで見る《京都観光》民泊・簡易宿所・許可施設一覧

京都市の旅館業法に基づく簡易宿所(民泊)の許可施設一覧から、分布と推移・問題点等を考えてみました。

民泊とは

京都市でいう「民泊」は特区民泊ではないので、正規の宿であれば簡易宿泊に分類されます。個人的には、結構あいまいに定義されているように思います。以下のグラフ化したものに、これから本格的に始まる民泊が追加されると考えてください。

京都市中心部の簡易宿泊マップ

青のマーカー : 平成27年11月までに登録された簡易宿泊
赤のマーカー : 平成27年12月以降に登録された簡易宿泊 f:id:togoplz:20180220213755p:plain

京都市が、平成27年12月1日から平成28年3月31日まで「京都市民泊施設実態調査について」を行っていたので、この辺りで区切りをつけました。実質的な違法民泊の調査ですね。

問題点

調査開始時点では515軒、終了時でも642軒しかない簡易宿所が、2702件(戸建て935件,集合住宅1677件,その他 90件) あったということ。この後、今年の1月末までに1620件と依然として、結構な数が違法な状態で営業している。
民泊サイトでも、宿の所在地が確認できない所もあり、予約確定前に正規なのか違法なのか確認できないところもある。個人的には、そのような所は利用しませんが、それでも使うというのは不安じゃないんですかね?

以下の一覧に載っていない宿は違法ということになります。
旅館業法に基づく許可施設一覧(平成30年1月末現在)(PDF)

民泊と簡易宿所

普通の民家が宿として利用される場合、民泊として登録されるか簡易宿所として登録されるかによって、営業できる期間が一番異なるわけですが、建物の外観からは民泊なのか簡易宿所なのかは分からない。

簡易宿所のイメージといえば、民宿・ペンション・ユースホステル・カプセルホテル等ですが、民泊新法施行後は、ホテル・旅館・簡易宿所・民泊の様に4つに分類されるはずですが、今後は簡易宿所・民泊の区別が分かり難くなる気がします。

簡易宿所の推移

一覧の中に許可日が掲載されていたので、x軸:許可日、y軸:許可件数の累計でグラフ化しました。 f:id:togoplz:20180220220253p:plain

ここ最近のカーブがバブル的ですね。更にここから伸びる訳ですが、弾けなければいいですね。

www.sankei.com

「厳しい」「トラブルは」 京都市民泊条例に注文や不安 : 京都新聞
この記事には、「市は、市内に違法民泊が少なくとも3千件あるとみており、同社の動向が、他の仲介サイトや民泊事業者に大きな影響を与えると指摘する。」とあり、赤のマーカーの 1.8倍ぐらい違法民泊があることになる。厳しくなるのも当然かも知れませんね。

togoplz.hatenablog.com

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